【ジュネーブ共同】世界気象機関(WMO)は2日、今年の世界の平均気温が観測史上、3位以内の高さになるとの暫定報告を発表した。今年までの5年間、10年間の平均気温はいずれも過去最高で、地球温暖化の傾向が続いているとして、温室効果ガス排出削減に向けた取り組みの継続を訴えている。 世界の平均気温は2016年に観測史上最高を記録し、19年が2番目に高かった。今回の分析は今年1~10月の観測結果を基にしており、現状では20年が19年の同期間平均を上回っている。ただし僅差のため、上位3位までの最終的な順番は変わる可能性があるとしている。
Source : 国内 – Yahoo!ニュース